カテゴリー別アーカイブ: DTV

rivarunが404になる時

結論だけ言うと、チャンネルのオートスキャンで治る時がありますよって事なのですが・・・

ちなみに、オートスキャンは次のコマンドで実行できます(参考:公式サイト)。

$ curl -X PUT "http://localhost:40772/api/config/channels/scan"

localhostは適宜変えてください。

これで地上波のみですがチャンネルが自動でスキャンされて設定が保存されます。

経緯

ChinachuのDockerレポジトリからセットアップを試していたのですが、Mirakurunがうまく動いていないようでChinachu側で番組表が取れませんでした。

rivarunを叩くと接続はできるものの404になってしまいます。そこで、

$ mirakurun log

でログを出したところ、次のようなエラー文を発見。

stream has closed before get network

調べてみるとチャンネル設定がうまくいっていない時に出るエラーのようです。

さらに調べると、mirakurunにはチャンネルスキャンという便利機能もあるようなので、

$ curl -X PUT "http://mirakurun-host:40772/api/config/channels/scan"

を実行したところ番組表が取れるようになっていました。

オートスキャン便利ですね。次から自動で実行するようにしておこう・・・

【サーバー】PT3運用に最高な省電力マザーボードを発見!

2017-04-09追記;本日Celeron J3160のページを確認したところ、VT-dがFalseとなっていました。このCPUにPCIデバイスを仮想マシンに渡す機能はありません。申し訳ありませんでした・・・

以前から省電力サーバーでPT3を運用するにあたり、いろいろと考察を行ってきましたが、少し前に理想的なマザーボードが発売されたので紹介します。

その名も「ASRock J3160DC-ITX」です。

(画像は公式へのリンクです)

とりあえず特徴だけ紹介しますが、私も暇ができ次第買って試してみたいと思います!

安くてVT-dが使える

このマザーを見かけたのは近くのドスパラでしたが、13000円でCPUも電源もついてきます。

img_20161031_144850

これだけでもかなりお買い得ですが、肝心なのはIntel VT-dが使えることです。

Intel VT-dは仮想化支援機能の1つで、PCIデバイスを仮想マシンに渡すことができます。

つまり、PT3を仮想化したマシンで使いたいときはこの機能が必須ということですね。

以前から省電力なマシンでVT-dが使えるものがないか探していましたが、そもそも古いCPUはこの機能が無効になっていることも多く、良い物に出会えずいました。

PT3を仮想マシンに渡すことのメリットですが、ドライバの更新を仮想マシン内で行うことができるので、ホストマシンをシャットダウンしなくてすみます。

私はPT3の載ったサーバーを別用途でも使っているので、この機能があるととても助かります。

オンボードCPUにAC電源付き

まず、このマザーボードは以前から同じようなシリーズがあり、省電力マザーとして知られています。

一般的にオンボードマザーのほうが個別に組むより省電力になり、ACアダプタも相まってかなりの省電力マシンになりそうです。

また、ファンレスでCPU冷却の音が出ないので、ご家庭にサーバーを置く際も重宝すると思います。

いちおう最新世代のCeleronを搭載しているので、動画変換などの重い処理をさせなければ軽快に動いてくれると思います。

あとACアダプタはマザー本体に接続するらしいですが、一応HDD用の電源もそこから伸ばせるみたいです。

地味にSATA4つ繋げられるのもポイント高いですね!

まとめ

VT-dが使える省電力格安マザーとかいう条件の厳しい物を探していましたが、ようやく本命が出たという感じです。

AC電源もPCIスロットもPT3運用にあつらえたようですし、仮想化を行わなくてもおすすめできます。

ちかごろはChinachu AirやMirakurunなどDTV界隈のツールも自由度が上がってきましたし、今後もハード面でもいろいろと調べていきたいと思います。

PT3を仮想マシンに渡したかった

やりたかったこと

PT3などの地デジチューナーはドライバをコンパイルすることで使えるようになりますが、カーネルをアップグレードするとドライバも再コンパイルが必要になります。

私のサーバー環境は割と移り変わりが激しく、カーネルも積極的にアップグレードしたいと思っていたので、安定してPT3を運用するにはOSレベルの切り離しが必要だと考えました。

そこで、我が家のサーバー(Celeron N3150搭載機)に仮想マシンを作成し、PT3を渡そうと試みました。

PT3を仮想マシンに渡すには

結論から言うと、我が家のCeleronサーバーでは仮想マシンにPT3を渡すことはできませんでした。

まず、PCIeデバイスを仮想マシンに渡すには、IOMMUという仮想化支援機能が必要になります。

これはIntel系CPUだとVT-dという機能に相当します。

VT-dを条件に検索したところ、多くのCPUは通常の仮想化支援機能(Intel VT)はサポートしていますが、VT-dをサポートしているCPUは割と少ないようです。

比較的新しいCore iシリーズやサーバー向けのCPUなど、性能の高い製品に限定して搭載されているようですね。

一方AMD系のCPUだとAMD-Viという機能に相当するようで、これは多くのCPUがサポートしているようです。

ただし、IntelもAMDもCPUだけが対応していればいいというわけではなく、マザーボードでもVT-dかAMD-Viに対応している必要があります。(AMDのCPUでやろうとするとここでひっかかることが多いかも)

マザーボードが対応しているかという情報はメーカーページにも掲載されていないことが多いので、購入する場合はベンダーに直接問い合わせるか、口コミで探すしかなさそうですね・・・(何かいい方法があったら教えてください…m(_ _)m

録画マシンに極端に性能の高いCPUを使うのもどうかと思うので、PT3の切り離しはしばらく見送りになりそうです。

結局何買えばいいの

自分のサーバーはあまりたいそうなことはしないので、省電力、低価格かつVT-dかAMD-Viをサポートしている構成を考えたいです。

まずIntel系ですが、VT-dをサポートしているCPUの中にCore i5-2500Tがあり、これはTDPが35Wと比較的低く、ちょっと古いので値段もそこまでしないはずです。

日本でも単体で売っていたようですが中古を探しても見当たらなかったので、もしかすると入手できないかもしれません・・・

TDPがちょっと高くなりますが、Celeron G3900はお値打ちでいいかもしれません。マザーボードも安く買えそうですので、コストを考えるとこれで決まりな気がします。

続いてAMD系ですが、CPUはAthronが最新版でも安く買えます。ただしマザーボードは対応しているかの情報がとても少なく、多少の賭け要素がありそうです。

ネットで探し回っていると、AM3の900シリーズのチップセットを搭載したASRock製のマザーボードなら960番台を除くすべてでAMD-Viが使えるという書き込みを発見しました。

この情報を信じるなら、ASRockの970A-G/3.1とかがよさそうですね。

Intel系で中古を漁る or TDP65WのCeleronで確実に使える構成を選ぶか、AMDで賭け的に1万5千円前後でTDPの低い構成を試してみるか、非常に悩ましい選択ですね・・・

もうちょっと調べてみて、いい感じのがあったら追記したいと思います。