Nexus 5Xの起動ループを修理

※データ消失の可能性がありますので、自己責任でお願いいたします

Nexus 5Xが起動画面から再起動のループに陥り、正常に起動しなくなりました。

調べたところこの現象は一定数のNexus 5Xに発生するらしく、BLOD(Boot loop of death)と呼ばれています。

また、この現象はNexus 5Xのブートローダーを有志が作成したものに書き換える事で解決できるようです。

今回は復旧が成功しましたので、ノウハウをメモしておきます。

方針

このページを参考に、Nexus 5Xにカスタムブートローダーを入れます。

Nexus 5XにインストールされているAndroidバージョンによって必要なファイルが異なりますので、注意が必要です。

作業をする前に

今回作業を行う対象はブートローダー領域・リカバリー領域・システム領域の3つです。

Googleが配布しているファクトリーイメージにはこれら3つが含まれています。

また、Nexusシリーズは毎月アップデートが行われており、ファクトリーイメージもそれに合わせて毎月更新されています。

それぞれ必要なブートローダーが異なりますので、対応する月のブートローダーが必要となります。

クリーンインストール

この操作によりユーザー領域のデータなどすべて消えますのでご注意ください。

Nexus 5Xをすべてリセットして再インストールする場合は、公式の配布ページから対応するファクトリーイメージをダウンロードします。

解凍後、flash-all.batを実行して、Nexus 5Xにイメージをインストールします。

最後にこのサイトで公式ファームウェアに対応するブートローダーをインストールして完了です。

ブートローダーだけ入れ替え

このPOSTの”Process for System image”の項を参考にしてください。

OTAでアップデートしたらBLODが再発した

このPOSTの”Process for OTA”に従って手動でアップデートを適用してください。

ただし、この場合は既にリカバリーイメージがロードされていますので、手順6のadb sideload update-oprXXXXXX.zipのコマンドは必要ありません(勝手にアップデートが始まります)。

また、BLODが再発した場合、その時点でOTA経由でダウンロードしたアップデートはインストールできていませんので、そのアップデートより1つ前のバージョンのブートローダーとリカバリーが必要な点に注意してください。

例えば11月のアップデートをOTA経由で適用してBLODに陥った場合、まずは10月版のブートローダーおよびリカバリーを入れる必要があります。

これについてはリンク先にも書いてありますので、手順通りに進めれば問題ありません。

fastbootをインストール

初めにAndroid SDKをインストールします。

Android Studioを丸ごと入れるとすごく重いので、SDKツールのみダウンロードしてください。

開くとtoolsというディレクトリが入っていますので、適当な場所に解凍してください。

Windowsの場合はtools/bin/sdkmanager.exeをコマンドラインから実行します。

.\sdkmanager.exe platform-tools

これでtoolsと同じディレクトリにplatform-toolsディレクトリが作成され、adbやfastbootが入ります。

うまくいかない時は

platform-toolsを入れなおしてみる

既にfastbootコマンドが入っており、それを使って失敗してしまう場合はplatform-toolsを入れなおしてみると良いと思います。

platform-toolsは頻繁に更新が行われており、古いものはすぐに使えなくなります。

いっそのことクリーンインストールを試してみる

データは消えますが、一番成功する確率が高い気がします。

ファクトリーイメージ内のスクリプト(flash-all.bat)はリカバリーと同時にいろいろとクリーニングをしてくれているみたいなので、工場出荷時に戻すことで諸問題を解決できる可能性があります。

リンク

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