PT3を仮想マシンに渡したかった

やりたかったこと

PT3などの地デジチューナーはドライバをコンパイルすることで使えるようになりますが、カーネルをアップグレードするとドライバも再コンパイルが必要になります。

私のサーバー環境は割と移り変わりが激しく、カーネルも積極的にアップグレードしたいと思っていたので、安定してPT3を運用するにはOSレベルの切り離しが必要だと考えました。

そこで、我が家のサーバー(Celeron N3150搭載機)に仮想マシンを作成し、PT3を渡そうと試みました。

PT3を仮想マシンに渡すには

結論から言うと、我が家のCeleronサーバーでは仮想マシンにPT3を渡すことはできませんでした。

まず、PCIeデバイスを仮想マシンに渡すには、IOMMUという仮想化支援機能が必要になります。

これはIntel系CPUだとVT-dという機能に相当します。

VT-dを条件に検索したところ、多くのCPUは通常の仮想化支援機能(Intel VT)はサポートしていますが、VT-dをサポートしているCPUは割と少ないようです。

比較的新しいCore iシリーズやサーバー向けのCPUなど、性能の高い製品に限定して搭載されているようですね。

一方AMD系のCPUだとAMD-Viという機能に相当するようで、これは多くのCPUがサポートしているようです。

ただし、IntelもAMDもCPUだけが対応していればいいというわけではなく、マザーボードでもVT-dかAMD-Viに対応している必要があります。(AMDのCPUでやろうとするとここでひっかかることが多いかも)

マザーボードが対応しているかという情報はメーカーページにも掲載されていないことが多いので、購入する場合はベンダーに直接問い合わせるか、口コミで探すしかなさそうですね・・・(何かいい方法があったら教えてください…m(_ _)m

録画マシンに極端に性能の高いCPUを使うのもどうかと思うので、PT3の切り離しはしばらく見送りになりそうです。

結局何買えばいいの

自分のサーバーはあまりたいそうなことはしないので、省電力、低価格かつVT-dかAMD-Viをサポートしている構成を考えたいです。

まずIntel系ですが、VT-dをサポートしているCPUの中にCore i5-2500Tがあり、これはTDPが35Wと比較的低く、ちょっと古いので値段もそこまでしないはずです。

日本でも単体で売っていたようですが中古を探しても見当たらなかったので、もしかすると入手できないかもしれません・・・

TDPがちょっと高くなりますが、Celeron G3900はお値打ちでいいかもしれません。マザーボードも安く買えそうですので、コストを考えるとこれで決まりな気がします。

続いてAMD系ですが、CPUはAthronが最新版でも安く買えます。ただしマザーボードは対応しているかの情報がとても少なく、多少の賭け要素がありそうです。

ネットで探し回っていると、AM3の900シリーズのチップセットを搭載したASRock製のマザーボードなら960番台を除くすべてでAMD-Viが使えるという書き込みを発見しました。

この情報を信じるなら、ASRockの970A-G/3.1とかがよさそうですね。

Intel系で中古を漁る or TDP65WのCeleronで確実に使える構成を選ぶか、AMDで賭け的に1万5千円前後でTDPの低い構成を試してみるか、非常に悩ましい選択ですね・・・

もうちょっと調べてみて、いい感じのがあったら追記したいと思います。

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