WindowsでPyCharmの高DPIスケーリング問題に対処する

TL;DR

IDEのHelp > Find Action > Switch IDE Boot JDK にてIDE起動に用いるJDKをJetBrainsが提供する[bundled]の物からOracleが提供する物に変更する。

本文

普段からPyCharmにお世話になっているのですが、少し前からPyCharmを起動するたびにこの警告が出ていました。

PyCharm(というかJavaの問題らしいですが)でWindowsのUIスケール(設定>システム>ディスプレイ>拡大縮小とレイアウト から設定できます)に対応できていないらしく、画面の実際の大きさに対応して適切なフォントサイズで描画できないようです。

もともとの原因はJava8でのUIスケールのサポートが限定的らしく、最新のJava9にしないと完全サポートされない事らしいですが、残念ながらPyCharmはJava9では動かないようです(公式サイトより)。

実際、現在ラップトップディスプレイで作業を行っていますが、家の32インチディスプレイの設定が引き継がれており文字がとても小さいです・・・

これに対処するために、公式サイトではいくつかの設定案を提案しています。

  1. フォントサイズを変更してみる
  2. 互換性設定からウィンドウ全体を拡大するよう変更する

1はディスプレイを変更した際にいちいちフォントを設定しなおすのが面倒で、2は単なる画像拡大なので文字がぼやけて大変見づらいです。

そこで、JetBrainsが自社のIDE用にOpenJDKベースのカスタム版JDKを提供しているような話を思い出したので、そちらに変更することで問題が修正されていないか期待しました。

IDEを起動する際のJDKの変更は、Help > Find Action > Switch IDE Boot JDK から行えます。

ここでは、[bundled]と書かれているものがバンドルされているもので、もう片方がOracle公式の物のようです。

なんと、設定を見てみると既にJetBrainsのカスタム版JDKで起動するように設定されていました・・・

ならば物は試しということでOracle版のJDKを選択して再起動すると、驚いたことに警告が出ません。

設定からスケーリングを変更してみましたが、設定に合わせてフォントサイズが見事にスケールしてくれます。

スケーリング問題は公式JDKには発生しておらず、OpenJDKのみの問題だったということでしょうか・・・

よくわかりませんが、無事に解決できてよかったです。

フォントはかなり昔に作ったRicty for Powerlineを使っているのですが、そろそろ変えたいですね・・・

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